飯田院長からインプラントをご検討の皆様へ

年齢を重ねると歯を失う方が増えていきます。ご夫婦で一人は健康な歯で食事ができるのに対して、相手の方が複数の歯を失っている場合、どうしても歯の悪い方に合わせた食生活になってしまいます。健康な歯をお持ちの方にとって、特に問題がないのに食事への制限があるのは大きなストレスになります。同じも食事をご夫婦そろっておいしく食べることは当たり前のことに思えますが、実はとても幸せなことなのです。インプラントであれば、食事に制限はありませんし、食材を細かく切る・やわらかくする等の必要がありません。ご夫婦お二人が無理せず食事や生活を楽しんでいくために、インプラント治療は有効です。

インプラントのメリット

メリット1　天然歯と変わらずに噛める

入れ歯の大きなお悩みだったずれやぐらつきがなく、天然歯のようにしっかり噛むことができます。熱や味の伝わりを損ねることもないため、食事の楽しみを損なうことがありません。また、隙間に食べかすが入ってしまうこともありません。歯を失った際の治療で生じるさまざまなストレスが軽減できるのがインプラント治療の大きなメリットです。

メリット2　見た目(審美性)に優れている

入れ歯のように留め金の金属が見えてしまうことがありません。大きく口を開けたところを覗き込まれても天然歯との見分けをつけるのは難しいほど自然で審美性の高い仕上がりが可能です。

メリット3　あごの骨がやせていくのを防ぐことができる

歯を支えているあごの骨は、歯を失って噛む力が伝わらないと痩せていき、フェイスラインを老けさせてしまいます。インプラントはあごの骨に噛む力がしっかり伝わるため、あごの骨が弱体化するのを防いでくれます。

インプラントのデメリット

デメリット1　治療費が高額になる

インプラント治療は保険適用ではなく、手術が必要ですし、安全性が高い最先端の素材を用いるため、他の治療法に比べて比較的費用が高額になります。

デメリット2　手術をする必要がある

インプラント治療では手術が不可欠です。

デメリット3　定期的なメンテナンスが必要

インプラントを良好な状態で長くお使いいただくためには、定期的な通院によるメンテナンスが欠かせません。また、毎日の正しいブラッシングといったホームケアの重要性も高いため、術後の定期的な通院が不可能な方にはインプラント治療をおすすめしていません。

インプラント治療は、手術して人工歯を装着したらそれで終わりではありません。適切なメンテナンスとホームケアを続けなくては、せっかくのインプラントをすぐにダメにしてしまう可能性があります。インプラントを長く良好な状態でお使いいただくためには、定期的な通院と毎日の適切なホームケアが不可欠です。天然歯とほとんど変わらない機能性と審美性を長く保つためにも、しっかりケアとメンテナンスをしていきましょう。 インプラントはその後のメンテナンスの重要性が高い治療法ですから、フォローとサポートを充実させることで患者様が安心して治療を受けられるようにしています。なんでもお気軽にご相談ください。